釜石の復興が未来につながる。
古いものはよみがえり、新しいものが生まれる場所
かつては鉄で栄えた町ですが、鉄が作られなくなって久しく、これといった産業はない、交通の便も悪い、時代にとりのこされたような釜石を、2011年、津波が襲いました。
多くの物が海に流されましたが、その後、空白を埋めるように、人や物が流れ込んできて、釜石は大きな変革の時を迎えています。一方で定住人口は少なくなり、働く場所も未だない、インフラを作り直すだけでなく、すでにあるものもみがき直し、真の復興をめざす必要があります。
釜石にやって来る人、戻ってくる人、元々住んでいて新しい働き方を求める人、そんな人たちが集まり、それぞれに未来を作るための場所。古いものはよみがえり、新しいものが生まれる場所にしたいと思っています。